整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

【整理収納・基本の4ステップ】子どものおもちゃ片づけ

子供達のおもちゃ箱 整理収納
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山形の整理収納アドバイザー
渡辺 有香 がお手伝いします。



子どもたちが夏休みに入り、計画表にしたがって片づけや掃除を行なっています。

【小学生】子どもと一緒に夏休みの計画表作成 & 書類管理
わたしは計画を立てるのが苦手で、書類整理も好きではありません。 その血を受け継いだ子どもたちも、当然のごとく無計画な野生児です。 去年の夏休みはお盆過ぎに、チャレンジ課題(自由研究)やドリルの丸つけが一気に押し寄せて大変でした。 ...

先日は「おもちゃ片づけ」の日でした。

子どもたちは自ら進んでお片づけはしませんが、「この日やる」と決められてしまえば、どうにか取り掛かります。

なかなかやる気のでない子には、今の時期であればエアコンを入れてあげたり、まずはゲームをさせて心を落ち着かせたり(笑)、片づけ後のおやつで釣ったり等、片づけの「やる気」を引き出してあげるといいのではないでしょうか。

基本の4ステップで片づけ開始

 ① 出す
 ② 分ける
 ③ 減らす
 ④ 収める

おもちゃの片づけも他の整理収納と同様、この「基本の4ステップ」で行います。
アイテムは必ず「ひとつ・ひとつ」手にとって「取っておく or 処分する」を判断します。

わが家の子どもたちも毎回その方式で片づけているので、手慣れたもの・・・手慣れて・・・いないようです。遊んでばかりです。汗

▼ちょっとよそ見をしていると、爬虫類たちが集まってきたりします。

▼次男がおもちゃを「処分」に分けるとき、「今までありがとうございました」とおじぎしていてビックリ!(写真左)お前はこんまりか!と。

そして写真右は、写真に写らないよう隠れて?小さく?なっているところ。
見た目はほぼ同じ。

子どもたちも小5・小3になり、おもちゃで遊ぶよりもゲームやサッカー・自転車などがメインになりました。

おもちゃで遊ぶのは、おもちゃ片づけの日だけ!なんて意味不明な状況ですが、まだまだ「捨てられない」モノばかりなようです。

結局2時間ほどかけて(その大部分は遊んでいた)、これだけ↓の処分品がでました。

トミカの建設現場は、実は最近買ってもらったモノ。
買うときに、本当に欲しいのか、長く使えるのか、よーくよーく考えて買う(買ってもらう)習慣をつけないとダメですね。

おもちゃは必ず「減る」

子どもが小さい頃は、おもちゃ収納に悩むと思います。
おもちゃがこれ以上増えないように、子どもが自分でお片づけできるように、リビングが散らからないようになどなど、悩みは尽きません。

しかし小学生になっても、アンパンマンで遊ぶ子はいません。
子どもが大きくなれば、必ずおもちゃは減ります。

リビングにおもちゃがあふれていても、危険でさえなければ、「いつか必ず片づく」と考えてゆる〜くいきましょう。

わが家の子どもたちもまだまだ「捨てる」が苦手ですが、これ以上おもちゃが増えることはなさそうなので、気長にいきます。

まぁ、子どもが成長したらおもちゃは減っても、他のもの(服・学用品・部活関係など)が増えて、結局悩みは尽きそうもありませんが。