整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

「捨てること」は優先順位を決めること

たくさんのぬいぐるみ 減らす

お片づけというと

モノを捨てなくちゃ
いけないんでしょ?

そういう声をちらほら聞きます。

 

確かに全てのモノを所持したまま
キレイに片づけるのは

余程モノが少なくない限り
難しいです。

 

だからといって
闇雲に捨てればいいと
いうわけでもないのです。

「捨てること」は
優先順位を決めること

だと思います。

 

例えばぬいぐるみ
たくさん持っているとします。

片づけるからといって
全部捨てるとか
全部とっておくとか

それはちょっと極端すぎます。

 

ぬいぐるみの中にも

  • 気に入っているもの
  • 思い出のもの
  • 壊れているもの
  • もう捨ててもいいと思えるもの

など様々あると思います。

それぞれを比べて
これはいるけど
これはいらない

そのように優先順位をつけて
上位のどこまでを残すか
考えましょう。

 

壊れているものは修理するのか
汚れているものは洗うのか
手間をかけてまで所持したいか

この辺りも
よく考えるといいですね。

 

そんなこと言われても
ぬいぐるみは全部大切だから
全部捨てられない!

 

それなら無理に捨てる必要はありません。

 

それなら
ぬいぐるみと別なもので
優先順位を考えてみましょう。

 

ぬいぐるみがダメなら
洋服を減らして

ぬいぐるみを収納する
スペースを作るという手も

 

ぬいぐるみも洋服もダメなら
キッチン用品はどうか

 

ぬいぐるみも洋服もキッチン用品も
全部減らせない

ではこの3つのうち
どれが一番大切かで
優先順位を考える

 

最初に書いた通り
モノを全く減らさずに
片づけることは難しいです。

自分にとって何が大切か
日頃から考えるクセを
つけておくと

いる・いらないの判断
素早くつくようになりますよ。