お片づけに悩む時期は、大きく分けて2回あるとわたしは考えます。
1回目は、子どもが生まれておもちゃや洋服の管理に悩むとき。
2回目は、自身が高齢者の域にさしかかったとき。
12月は高齢者さまを対象としたセミナーを2つ予定しています。
小田島公民館さまの講座と、もうひとつはクローズドの団体さまのご依頼です。
わたし自身、以前から高齢者の片づけには興味があり、力を入れていきたいと思う分野でした。
高齢者の生活を理解するため、介護職員初任者研修も終了しました。
そしてさらに理解を深めるため、この度「生前整理アドバイザー2級認定講座」を受講してきました。
「生前整理アドバイザー」とは
生前整理アドバイザーは、一般社団法人・生前整理普及協会が発行する民間の資格です。
生前整理アドバイザー2級では、まず自分自身の生前整理を学びます。
生前整理実践帳「エターナルノート」を記入しながら、人生を振り返ったり、自分の葬儀をプロデュースしたりしていきます。
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準1級・1級とすすんでいくと、財産情報の整理や遺言書作成なども学んでいきます。
しかし「モノの片づけ」を主眼とする整理収納アドバイザーとしては、まずは思い出のモノの片づけをしっかりお伝えしていきたいと思っています。
学んだことを活かしていきます!
2級認定指導員の阿部葉子先生と、一緒に受講したEさん(掲載許可ありがとうございます)。
わたしは自分のコトを深く掘り下げたり考えたりが超絶苦手なのですが、2級認定講座は書くことがハッキリしていて迷わず進めることができました。
整理収納アドバイザーとして。
実際に親の遺品整理をしている立場として。
自分自身の生前整理を行う立場として。
この3つの立場から、生前整理について深く考えることができました。
今回学んだことは、さっそく次のセミナーから活かしていけそうです。
阿部先生、ありがとうございました。
片づけの講座って、ホント楽しいです。
まずは、思い出箱作りと写真整理
▲会場が仙台のアンパンマンミュージアムの近くでした。懐かしい!
思い出箱作り
生前整理では自分の思い出品を、みかん箱大の箱にまとめます。
わたしも思い出品は整理したり処分したりして数を絞っていますが、あちこちに分散してしまっている状況です。
まずは丈夫でキレイな箱を購入し、そこにまとめていきたいと思います。
マイベストショットアルバム作り
生前整理では、写真の整理をしながらお気に入りの写真を100枚選び、そこからさらに30枚を厳選して「マイベストショットアルバム」を作成します。
つい面倒で先延ばしにしているアルバム整理。
これを機会に着手したいと思います。
以前生前整理の本を読んだときは、正直「30枚の写真を選んでアルバムにする」ことに意味を感じていませんでした。
しかし今回の講座で阿部先生のアルバムを拝見し、なんだかいいなぁ…とじんわりきたのです。
わたしも挑戦してみます。
それぞれの作業が進んだら、また記事で報告します♪