年末は、家族にも所持品の見直しをしてもらいます。
次男はおもちゃをガッツリ片づけ、長男はインフル罹患のため未着手。
わたしは日々ちょこちょこ捨てをしているので、年末はなし。

そして昨日は夫のクローゼット整理を、半ば強制的にしてもらいました。笑
なかなか片づけない家族のモノも、ちょっとした手助けと声がけでスッキリ片づきますよ。
本人がやるべきこと・手助けできること
家族といえども、人の所持品を勝手に片づけてはいけません。
所有者本人がやるべきことはいる・いらないの判断です。
逆に言えば、「いる・いらないの判断」以外は手助け可能。
訪問お片づけサービスは、まさにこの手助け可能部分をお手伝いするサービスです。
夫は、モノは極端に少ないですが、片づけたり処分したりが絶望的にできないタイプ。
また少しでもスキを見せるとどこかへ行ってしまうので、下準備をしっかりしてから取りかかってもらいました。
どんなときでも、基本は「全部出し」
ビフォー
まずは夫のクローゼット・ビフォー。
ハンガーがぎゅうぎゅうに掛かっていて、パッと見ただけでも不要品が混ざっています。
全部出し&そうじ
掛かっている服を全部出します。
カラになったら拭きそうじ。
今回はハンガーポールを拭くだけでしたが、結構汚れていました。
いる・いらないをジャッジ
ここで夫登場。
「いる・いらない」を判断してもらいながら、いるものはクローゼットへ、いらないものは床に積み上げていきます。
アフター
見た目はあまり変わりませんが、不要品がなくなり、出し入れがスムーズになりました。
タンスと衣装ケース
全部出しはできませんでしたが、タンスの引き出しや衣装ケースの中もチェックしてもらいました。
もちろん全部出しが基本ですが、たたんだ服は数が少ないため、収納したままでもチェック可能でした。
全部出ししている間に(夫を)取り逃がすと長期戦になってしまうので、ここは妥協です。
処分した服
クローゼット・タンス・衣装ケースから、これだけの不要品が出ました。
いる・いらないを判断するときの「声がけ」
家族に片づけをしてもらうときの「声がけ」は重要です。
ここで間違うと、家族は一気にやる気をなくしてしまいます。
▼ダメな例
つい、言ってしまいますよね。
わたしも言ってるかも。笑
「いる・いらない」の判断を下せるのは、あくまでも本人だけ。
自分の「捨ててよ!」の気持ちを押し付けるのはNGです。
▼声がけ例
感情を挟まず、事実だけを聞きます。
「いつだっけかな〜」と言われたら、「ここ1年で、着た?」
着ていないと言われたら、「この先、着る?」
誘導尋問ぽいですが、この流れでだいたいこちらの思惑通りになります。笑
もし仮に「先月着た」「〇〇のとき着る」など、具体的な返答があった場合は、そのまま戻しましょう。
片づけも断捨離も「慣れ」
最初は手助けがないと片づけられない家族も、回を重ねるうちに慣れてきます。
慣れてきたらじょじょにやること(全部出しや、出したあとのそうじなど)を増やしていきましょう。
もちろん自分自身も同じです。
続けていれば、どんどん片づけ精度やスピードは上がっていきます。
お片づけ、頑張りましょう♡