服の処分には、皆さん悩まれるのではないでしょうか。
わたしにも「着ないけれど、捨てられない服」は結構あります。
服が捨てられない理由はさまざまです。
- 高かったから
- 思い出があるから
- あまり着ていないから
- あれば便利だから
そして、これを着ていると人に褒められることが多かったので、なんとなく手放せない。
そんな服はありませんか?
わたしの場合は、服でなくソックス
fog linen workが好きで、リネンのハイソックスを色違いで2足持っています。
正直履く機会はほとんどないし、履きやすくもないし、処分対象です。
しかしなぜかこのソックス、人に褒められるんですよね。
理由を考えてみました。
- 褒めてくれた人の好みだった
- 私に似合っていた
- アイテムそのものがオシャレだった
ソックスなので、あまり似合う・似合わないと思います。
そう考えると1か3ですね。
つまり「褒められたソックス」は、わたし自身のオシャレとは何も関係はない。そう考えると捨てられる気がしてきました。まだ捨ててないんかい!笑
それでは、洋服の場合はどうでしょうか。
自分の「ファッションメンター」を設定する
「褒められる服」が、自分も好きで似合うなら何の問題もありません。
しかし着心地が悪かったり、似合う気がしないのに「褒められるから」と着続けるのは、モヤモヤしますよね。
褒められる服以外でも、好きだけど似合わない服・憧れて買ったけど着こなせない服を取っておくか・処分するかは悩みます。
そんなときは「基準を作る」と、スムーズに判断できるようになります。
方法は、自分のファッションメンターを設定することです。
体型や顔立ち、テイストが似ていて(できれば骨格タイプやパーソナルカラーが同じで)「こんなオシャレがしたい!」と思える人を見つけておくのです。
女優・モデルやスタイリスト、会社の先輩や友達でもOK。
服を買うかどうか・捨てるかどうか迷ったとき、「その人だったら着るかな?似合うかな?」と、心の中で試してみます。
しっくりくれば買う/捨てない。
その人のテイストではないと思ったら、買わない/処分。
服を買うか・処分するかを考えるとき、つい「服そのもの」の特徴にフォーカスしがちです。
そして自分自身を客観視することは難しいです。
そんなときファッションメンターがいれば、自分を客観視するときのツールとなります。
わたしのファッションメンター
ちなみにわたしのファッションメンターは、最近「zucca」に設定しました。人ではなくブランド名ですが…
後日記事にしますが、最近プロフィール写真をプロに撮ってもらいました。そのとき服を選んでくれたファッションコンサルタントさんと「zuccaのテイストでいこう!」と決めたのです。
わたしはロマンチックなものやポップなもの、ナチュラルテイストも好きです。
しかしこの「zucca」という基準に合わないものは、今後買わない/処分の対象にしていきたいと思います。
な〜んてエラそうに言いつつ、「好き♪」を優先してしまうことも多いですが、少しずつメンターに近づけるよう頑張っていこうと思います。