整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

処分に迷う「褒められ服」はファッションメンター設定で解決!

ファッションメンター 減らす

服の処分には、皆さん悩まれるのではないでしょうか。
わたしにも「着ないけれど、捨てられない服」は結構あります。

服が捨てられない理由はさまざまです。

  • 高かったから
  • 思い出があるから
  • あまり着ていないから
  • あれば便利だから

そして、これを着ていると人に褒められることが多かったので、なんとなく手放せない
そんな服はありませんか?

わたしの場合は、服でなくソックス

fog linen workが好きで、リネンのハイソックスを色違いで2足持っています。

正直履く機会はほとんどないし、履きやすくもないし、処分対象です。
しかしなぜかこのソックス、人に褒められるんですよね。

理由を考えてみました。

  1. 褒めてくれた人の好みだった
  2. 私に似合っていた
  3. アイテムそのものがオシャレだった

ソックスなので、あまり似合う・似合わないと思います。
そう考えると1か3ですね。

つまり「褒められたソックス」は、わたし自身のオシャレとは何も関係はない。そう考えると捨てられる気がしてきました。まだ捨ててないんかい!笑

それでは、洋服の場合はどうでしょうか。

自分の「ファッションメンター」を設定する

「褒められる服」が、自分も好きで似合うなら何の問題もありません。
しかし着心地が悪かったり、似合う気がしないのに「褒められるから」と着続けるのは、モヤモヤしますよね。

褒められる服以外でも、好きだけど似合わない服憧れて買ったけど着こなせない服を取っておくか・処分するかは悩みます。

そんなときは「基準を作る」と、スムーズに判断できるようになります。
方法は、自分のファッションメンターを設定することです。

体型や顔立ち、テイストが似ていて(できれば骨格タイプやパーソナルカラーが同じで)「こんなオシャレがしたい!」と思える人を見つけておくのです。
女優・モデルやスタイリスト、会社の先輩や友達でもOK。

服を買うかどうか・捨てるかどうか迷ったとき、「その人だったら着るかな?似合うかな?」と、心の中で試してみます。

しっくりくれば買う/捨てない
その人のテイストではないと思ったら、買わない/処分

服を買うか・処分するかを考えるとき、つい「服そのもの」の特徴にフォーカスしがちです。
そして自分自身を客観視することは難しいです。

そんなときファッションメンターがいれば、自分を客観視するときのツールとなります。

わたしのファッションメンター

ちなみにわたしのファッションメンターは、最近「zucca」に設定しました。人ではなくブランド名ですが…

後日記事にしますが、最近プロフィール写真をプロに撮ってもらいました。そのとき服を選んでくれたファッションコンサルタントさんと「zuccaのテイストでいこう!」と決めたのです。

わたしはロマンチックなものやポップなもの、ナチュラルテイストも好きです。
しかしこの「zucca」という基準に合わないものは、今後買わない/処分の対象にしていきたいと思います。

な〜んてエラそうに言いつつ、「好き♪」を優先してしまうことも多いですが、少しずつメンターに近づけるよう頑張っていこうと思います。