お母さまが一人暮らしをされている
ご実家のお片づけを
娘さんのKさまにご依頼いただき
お伺いしてきました。
※掲載の許可をいただきました。Kさまありがとうございます。
今回お片づけをしたのはキッチン
70代のお母さまは
日々の生活は滞りないながら
やはり体力的に片づけにまでは
手が回らないご様子。
しかしこれからも快適に
暮らせるよう片づけたい
お母さまとKさま同じお気持ちで
片づけに着手することになりました。
KさまにはLINEで何度も
写真を送っていただき
わたしがお伺いするまでに
保存容器などをかなり
処分して下さいました。
お片づけ当日は一か所ずつ
- 全部出す
- いる・いらないに分ける
- 使いやすく収納
を行っていきます。
長い間手を触れることなく
保存されたままの瓶詰め等
ひとつひとつチェックしながら
作業を進めていきます。
「どう処分したらいいか分からない…」
困っていたマムシ酒(中身入り!)も
どうにかひっぱり出して分別成功!
この時ほど
爬虫類が嫌いじゃなくてよかったと
思ったことはありません。笑
話が逸れましたが
お片づけ作業の際
お客さまはとにかく
いるか、いらないか
この判断をし続けることになります。
これは健康な若い人でも重労働
ましてや体力の落ちた年代では
本当に疲れる作業だったと思います。
そんな中、わたしが感動したのが
Kさまのお母さまへの声かけでした。
親子の気安さからついつい
「使ってないでしょ」
「捨てていいんじゃない」
「とっておいていつ使うのよ」
などなど言ってしまいがちですが
Kさまの場合
「私は〇〇と思う。お母さんはどうする?」
このように
ご自身の考えを押し付けるのではなく
ひとつの意見として伝えたあと
お母さまの意見を聞く。
お母さまの答えが
ご自身の考えと違っていても否定せず
じゃあどうするか?を
一緒に考えてあげる
まさに親子の片づけの
理想の姿でした。
お母さまは片づけを始めると
いる・いらないの判断も早く
おふたりのお力で
片づけはスムーズに進みました。
キッチンのお片づけ終了後
他の部屋もお片づけされたいとのことで
暑さの和らぐ秋以降に
再訪問のお約束をさせていただきました。
飼っていらっしゃる
可愛い猫ちゃんともまた会いたいですし
次のご訪問がとても楽しみです♡
Kさまこの度は
どうもありがとうございました。