キチンと整った部屋で、好きな音楽を聴きながらヨガをする。
スッキリ気持ちのよい空間で、好きな作家の本を読む。
あなたにとって「理想の暮らし」は、どのようなものですか。
片づけを始める前に、この「理想の暮らし」を考えることは、とても大切です。
片づけ前の人も、片づけ中の人も、ここで改めて「理想の暮らし」について考えてみませんか。
ゴールを決めてから走りだそう
片づけは長距離走と同じです。
長い距離を、モチベーションを保ちつつ、走り続けなければなりません。
気持ちよく走れる日もあるでしょう。
疲れて休みたくなる日もあるでしょう(そんな日は休みましょう)。
ゴールはどこなのか、走る距離はどれくらいか、どれくらいの速度で走るかは、人によって違います。
このゴールがあなたの「理想の暮らし」なのです。
ゴールがどこにあるのか分からないまま走りだすと、途中で迷子になります。
イヤになってやめてしまうかもしれません。
逆にゴールが分かっていれば、遠回りすることなく、「今日はここまで走ろう」と計画も立てられます。
片づけを始める前にはぜひ、ご自身の「理想の暮らし」を考えてください。
インテリアだけではない「理想の暮らし」
冒頭にも書きましたが、この「理想の暮らし」は、ただ単にインテリアだけの問題ではありません。
- どのような部屋で…
- どのような気持ちで…
- どのようなことをして…
- 家族とはどのように接して…
なるべく細かく思い浮かべます。
意外と最後の「家族とのかかわり」は重要です。
「夫には穏やかに接したい」というのであれば、夫が多少散らかしても大丈夫なようにスペースを大きめにとったり、放り込むだけでいいカゴを用意したり。
「子どもが自立した暮らしが理想」であれば、子どもが自分で片づけられる仕組み作りが必要でしょう。
「理想の暮らし」わたしの場合
今現在、わたしが考える理想の暮らしは
- スッキリ整った、モノの少ない部屋で
- 自分のやりたいこと(読書・ブログ・片づけ)をストレスなく行い
- 子どもたちも自分で片づけができて(あくまで理想…)
- 家族みんなが穏やかに暮らす
こんな感じでしょうか。
そのために、子どもたちが片づけやすい仕組みを試行錯誤しています。
夫は自分では片づけられないので、広めの定位置を決め、定期的にわたしが片づけます。
このように、理想の暮らしが明確であれば「自分がどうすべきか」も見えてきます。
皆さんも「理想の暮らし」を考えたら、そこへ向かって片づけを始めてみましょう。
それでも迷子になるようであれば、自宅セミナーや片づけサービスで、わたしもお手伝いします♪