整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

何かが欲しくなった時、欲しいのはモノなのか?

プレゼント 減らす

そのときはすっごく
欲しかったのに

買ってしばらくしたら
熱が冷めてしまった

 

なんでこれを買ったのか
買ったときの気持ちが
自分で理解できない

 

そんな経験ありませんか?

 

え!? もしかして
皆さんはないのでしょうか!?

わたしの物欲が
おかしいだけなのでしょうか。

 

実は今も
とっても欲しいピアスがあって

メルカリのアラートに
入れているのですが

 

自分で自分が信用できないので
お安く出品されても多分買いません
(多分……)

 

今持っている
お気に入りのピアスと比べて
どれくらい欲しいのか

どちらかひとつ選べと言われたら
どちらを選ぶのか

 

そう考えてみると
「買う必要はない」という結論です。

 

頭ではそう分かっていても
欲しいモノは欲しい!!!

でもその「欲しい!!!」気持ちって
ホンモノなのでしょうか

欲しいのは本当に
「モノ」なのでしょうか。

 

欲しいのはモノではなく刺激

わたしの数多くの
買い物失敗体験から言うと

欲しいのはモノではなく
「刺激」なんですよね。

 

なんとなく生活がツマンナイ
新しい刺激が欲しい

モノを買うというのは

てっとり早くこの刺激が
得られる行為です。

 

だから買ったら満足
買ったらスグ飽きる。

 

それならと
対処法としてモノを買う以外の

「新しいコト」

やってみました。

 

買ったばかりのノートパソコンを
初めて外に連れ出して

カフェで開いてみるという体験です。

 

スタバでMacBookを
カタカタカタカタ……ターーーン!
ってのを一度やってみたくて

緊張しながらも
やってみて満足しました。

 

物欲と上手につきあう、あしらう

そんな小さな「初めて体験」でしたが
そして多分もうやらないと思いますが

刺激に飢えた物欲が(笑)
収まったような気がします。

 

本当に欲しいモノや必要なモノは
しっかり買いますが

 

別な気持ちがすり替わっただけの物欲は
今後はうまくあしらえるような気がします。

 

スッキリと心地よい暮らしのために
不要品を処分することは大切ですが

不要品予備軍を家に入れない
これもかなり重要です。

 

わたしはモノ大好き人間なので
「モノよりコト」とは思っていませんが

 

「コト」が気持ちに与える影響を
今回は思い知りました。

 


打倒!ムダ使い!!