図書館で「ごみ育(いく)」の本を借りました。
ごみで育児をすることじゃないですよ(当たり前)。
「日本一楽しいごみ分別の本」の副題通り、ごみの分別をクイズ形式で楽しく学べる本です。
小学生向けかな?と思いますが、わたしが読みたくて借りました。
(ちなみに長男に読む?と聞いたところ「絶対に読まない」だそうです。。。)
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大人なら大抵分かるけど・・・難問もあり
子ども向けということもあり、大抵の問題は大人なら分かるものばかりです。
しかしときどき「え?どういうこと?」という問題もあります。
Q.お線香の箱は何ごみ?
本来なら小さな箱は、つぶしてリサイクル(古紙回収)に出すのでしょう。
しかしお線香の箱はNGだそうです。
何故か?
金色や銀色でコーティングされてるからかなと思ったのですが、理由は「匂い」だそうです。
匂いが箱についているからリサイクルには不向き
「ごみ育」より
汚れがあるとリサイクル不可というのは分かりますが、匂いもダメだったんですね。
知りませんでした。
同じ理由で洗剤の箱もリサイクル不可、可燃ごみだそうです。
Q.1回に1家庭から出せるごみの量は?
えっ、決まっているんですか!?
まずはそこに驚きました。
実家の片づけで、1回6〜7袋出したときがあります。
これNGだったんですね。
クローゼットのお片づけをガッツリやると、ごみが何袋も出たりします。
これも何回かに分けて処分しないといけないんですね。。。
ごみ出しが長引いても「やっぱり着るかも…」と、ごみ袋から取り出さないよう注意です。笑
改めて勉強・確認、そして「ごみ育」
さらさら楽しく読めて、ごみの分別について改めて勉強・確認ができるよい本でした。
そして本来の目的「ごみ育」にも利用できるといいですね。
子どもが将来一人暮らしを始めたとき、間違った分別をしてしまい「知らなかった…」にならないよう、今のうちから勉強することは有意義だと思います。
ただ分別も時代とともに変わります。
以前は「スプレー缶は穴をあけて捨てる」が常識でしたが、今は「穴をあけないで」になっています。
ときどきはごみ分別の変更箇所をチェックする必要がありそうです。