整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

【実例紹介】「モノが多い家族」との向き合い方

たくさん本が入った本棚 実例紹介
心地よい暮らしのために
お片づけ始めませんか?

山形の整理収納アドバイザー
渡辺 有香 がお手伝いします。



先月のお話ですが

訪問お片づけサービスに
お伺いしました。

 

Sさま宅は
ご夫婦と小さなお子さまの
3人暮らし。

 

旦那さまのお仕事関係のモノが
とても多く

収納に苦労されていました。

 

基本①まずは全部出し

Sさまのご希望の場所を
一緒にお片づけしました。

 

片づける場所の
全てのモノを全部出すのが
基本です。

 

今回は小さな場所だったため
すぐに終わりましたが

小さな場所も
大きな場所も

同じように「全部出し」

 

面倒でも結局は
キレイへの近道です。

 

基本②収納家具購入は、モノを減らしてから

Sさま宅は収納が少なく
モノを片づけようとすると

収納家具の購入が
必要と思われます。

 

しかし収納家具を
買ってから片づけると

結局は「モノの移動」で
終わってしまいます。

 

まずは減らしてから
収納家具(収納用品)を買う

ここが大切です。

 

なかなか片づけが進まないと
感じるでしょうけど

 

「まずは減らす」
これもキレイへの近道です。

 

基本③まずは自分のモノと向き合う

読売新聞で連載中の
近藤麻理恵さんと川村元気さんの共著

「おしゃべりな部屋」

 

今月は
片づけたい奥さまと
捨てたくない旦那さま
のお話でした。

 

家族のモノを勝手に捨ててはいけない
まずは自分のモノと向き合う

 

そうすることにより
家族も少しずつ
片づけに取り組むようになる。

 

まぁ小説ですから
あっという間に
効果が出ましたが(笑)

 

時間はかかってもやはり
片づけの「背中を見せる」ことが
大切だと思います。

 

Sさまの旦那さまは
とにかくモノが多く

なおかつストックを多く
お持ちだったので

収納はパンパンでした。

 

決してムダなモノが
多いというわけではなく

Sさまも旦那さまの
モノについては許容されており

 

でもどうにかスッキリさせたい!
とお考えでした。

 

そのような場合もまずは
ご自身のモノを減らすことにより

片づけの「目処」をつけていくことが
大切だと思います。

 

モノと向き合い
収納について考え
実行しておられるSさまなので

 

旦那さまも片づけについて
考えて下さる日が
近いのではないでしょうか!?

 

基本④立てて収納

衣装ケースに衣類をしまう場合

服は同じ大きさにたたんで
立てて収納しましょう。

 

重ねてしまうと
下のモノが取り出しにくくなり

収納が崩れてしまう
原因になります。

 

ハンガーラックなどに
「かける収納」は

出し入れが楽ですが

 

収納が少ない場合は
やはりたたんだ方が

収納量がアップします。

 

ご感想を頂きました

Sさまよりご感想を頂きました。
※ブログ掲載の許可を頂きました。Sさまありがとうございます。

 

今まで自分なりに片付けしていて、上手くいかずリバウンドを繰り返しいました。その場所を見てはイライラしていました。

渡辺さんと一緒に片付けてみて、我が家にあった収納方法を提案してもらえた事が良かったです。また、きれいになったことで、イライラが減りました。

そして、心地よい空間を作りたいと思い直しました。この度は、ありがとうございました。

 

なかなかモノを手放せない
旦那さまには

「なぜモノを減らした方がよいのか」
理論的に書かれた本を

読んでもらうのも
いいかもしれませんね。

 

モノを捨てると言えばこの人!

やましたひでこさんの名著
「断捨離」は

ベタですがオススメです。

 

少しずつでも
やれば必ず片づきますので

無理をされない程度に
ぜひ頑張ってください。

応援しています!