整理収納アドバイザー 渡辺有香 がお片づけをサポートします

洋服の処分に迷う?それならまず「着てみる」

ボーイフレンドデニム 減らす
心地よい暮らしのために
お片づけ始めませんか?

山形の整理収納アドバイザー
渡辺 有香 がお手伝いします。



洋服が増えすぎて
クローゼットがパンパン!

捨てなきゃいけないと
分かっていても
いざとなると捨てられない

 

あるあるですよね。
実際わたしもそうです。

 

そんなときはまず
その服を着てみましょう

 

えっ!そんなのめんどくさい
出したりたたんだり

どうせしまうのに
(捨てる気ないのか?笑)

わたしですらそう思います。

 

でもまずは着てみましょう!

捨てるにしても
捨てないにしても

自分が納得するためには
着てみるしかありません

 

10年前のボーイフレンドデニム・・・今は?

ずっと大切にしてきた
デニムがあります。

10年程前にラルフローレンで買った
ボーイフレンドデニムです。

 

めっちゃ流行っていたこともあり
これさえ着ればオシャレ!

そんなお気に入りのデニムでした。

 

最近着ないけどどうしよう
部屋着にするかな

そう思ってとりあえず着てみました。

 

するとビックリ仰天
昔ボーイフレンドデニム
今はウルトラスキニー!

 

ワタユカ
ワタユカ

デニムが縮んだに
違いないっ

チュニックと合わせれば
着れなくもないですが

条件つきでないと着られない服は
どっちみち着ません。

こうなったらもう諦めて
処分ですね。

 

着てみるまでに考えていたコト

なんとなく

  • 捨てられない
  • 捨てたくない

そう思っていました。

理由1:着ていたときの記憶

このデニムを着ていたときの
「オシャレな自分」

このイメージが手放せませんでした

それはもう過去のコトだと
認めたくなかったのですね。

理由2:買ったときの思い出

亡くなった母と一緒に
まだ小さかった長男と3人で
デパートに行って買いました。

子どもが生まれてから
母とデパートに行ったのは
これが最初で最後。

 

選んだのは自分自身なので
特に「買ってもらった」わけでは
ありませんが

なんとなく捨てたくないと
思っていました。

 

でもこの場合は
買ったモノがなくても
思い出は思い出

消えてしまうわけではありません。

理由3:部屋着にしたい

着心地さえよければ
外出着を部屋着にしたい派です。

 

このデニムもゆくゆくは部屋着に
そう思っていましたが

めっちゃスキニーになっていたので
もうムリですね・・・

理由4:修理したので売れない

たいていのモノは捨てる前に
メルカリで売れるか考えます。

売るのであればなるべく早く
状態のいいうちに売ります。

 

ただこのデニムの場合
ダメージの穴が広がって
修理をしていたため

売るという選択肢はありませんでした。

 

ただ捨てるのはもったいないな〜と
処分を伸ばし伸ばしにしていました。

100の言い訳より、1度の試着

「捨てない理由」は
いくらでも思いつきます。

だって「捨てたくない気持ち」を
後押ししてくれるのですから。

 

でもとにかく一度着てみる。
100の言い訳もふっとびます。笑

 

お気に入りだった服でも
実際に着てみて

思っていたより・・・

  • 痛んでいる
  • 形がヘン
  • 流行おくれ
  • ステキじゃない

 

そう感じたら手放しましょう。

 

ムリに捨てる決心をしなくても
自然にそう思えますよ。